Public Private Partnership & Private Finance InitiativePPP・PFI事業



花の拠点魅力向上事業
(恵庭市)

花の拠点“はなふる”の魅力向上〜つなぐPARK GATE〜

本事業と隣接する「道と川の駅・花ロードえにわ」には年間100万人を超える来訪者があります。しかし、⽴ち寄りが中⼼で、公園が見えづらいなどの課題もありました。“はなふる”は、恵庭市が進めるガーデンシティの拠点であり、「交流」「ガーデンツーリズムの強化」「ライフスタイルの発信」「田園都市としての魅力発信」が求められています。道の駅の課題を踏まえつつ、これらを『つなぐ PARK GATE』として、立地の魅力を生かした店づくりと空間構成、地域の「もの」と「こと」の発信、集いと飲食の場の提供、そして公園全体の日常運営や催事との柔軟な連携をめざします。

花の拠点“はなふる”
-アルファコートのPark-PFI事業-
Park-PFIは、公園利用者の利便向上のための施設を公園の施設と一体的に整備し、民間のサービスを活用して都市公園の質や利便性を高める、新しい整備・運営の手法です。
導入施設
  • 「スターバックスコーヒーはなふる恵庭店」
    花に囲まれた「交流」と「滞在」、「回遊」の場を創出します。
  • 恵庭おむすび「ゑびす」
    恵庭市の基幹産業である農家の主要生産品「お米」、地元生産農家のものを 用いた「おにぎり」を中心とした販売飲食により「回遊」を創出します。
PARK GATE
  1. ①⽴ち寄りから滞在施設への転換
    道の駅には年間100万人を超える来訪者がありまが、滞在機能が少なく⽴ち寄りが中⼼となっています。そこで「カフェ」により花の拠点全体での滞在機能を高め、消費効果を高めるようにします。
  2. ②サードプレイス機能による利⽤者増
    「カフェ」の配置で、市⺠向けのサードプレイスが誕⽣。花の拠点が「非⽇常的な場所」からガーデンシティの「⽇常的な場所」となり、市⺠の利⽤喚起につなげ、花の拠点の利⽤者増を図ります。
  3. ③リピーターの獲得
    道の駅の来場者数は、開業時や改装時の後1〜2年で減少傾向になると⾔われています。新メニューや季節のメニューなどの新商品を提供し、何度でも訪れたくなる施設にして利⽤者増につなげます。